Kotlin Fest 2018に参加してきました

Kotlin Festの感想ブログを読んでいて、やっぱり自分も書きたくなっちゃった。だから書く。

登壇依頼

DroidKaigiの発表の時、CfPを出すものだと思っていたので、何を書こうかなー?って思ってたのですが、一向にCfP出せる場所がなく、本当に大丈夫なのかな?と心配していたら、@satorufujiwaraさんから依頼を直接受けました。日時が土曜日だったこともあり、家族に確認を取り、なんとか了承してもらって参加することに決めました。登壇内容はHow to Kontributeを日本語でやってほしいという話でした。

もともとはHow to KontirbuteはOSSの話であるし、日本人だけにやるものではないと思っていて、英語でやるものだというイメージがあったのですが、藤原さんがそういうならと日本語でやってみようと思い、快諾しました。

登壇準備

準備は英語のプレゼンを日本語にしていくだけなので、簡単だと思ってました。が、初めてリハをやったときは52分(セルフィーなし)という記録を出してしまいました。これはプレゼン最中にふと思ったことを口にしてしまえる母国語だからで、これ重要だ!とかここで笑いを取りにいけそう!と思ったら口に出してしまい、グダグダに伸びるという状態でした。さすがに5分以上超過はまずいと、スライドを何枚か削り、メモを英語で書いていたので、あまり考える余地を作らせないために、日本語に書き直すなどの対処をしました。

スケジュール確定

スケジュールを知ったのはconnpassでスケジュールが公開された時です。公開された+LTと同じというのを同僚の某主催者から聞かされました。 カンファレンスでは基本早めにトークさせて下さいって毎回お伝えしているのですが、Kotlin Festでは時間の指定しなかったです。ただまさか最後になると思ってなかった+LTとセッションを同時刻にやると思ってなかったので、決まった時の本音は「それはないわー!」でした。

前日

完全に見落としてたのですが、ランチがないことにconnpassを見て気づきました。 で、せっかくだし、色んな人と話したいと思ったので、こんなツイートしました。

これツイートする前に結構文章推敲してて、それを嫁ちゃんが横で見ていて、ツイートしたらぼそっと「これで誰も来なかったらウケるw」って言われてまじでこれで来なかったらどうしようと泣きそうになりましたが、結果4人も集まってくれました!

ちなみに夜にリハする予定だったのですが、気づいたら、寝てて、3時くらいに「あ、この登壇終わったわ・・・」と愕然としてました。

当日(午前中)

時間通りに到着しました。ビルの入り口がわからなくて迷子になったけど。

登壇者の控室がものすごく広くて快適でした。快適だったんですが、これなら3つの会場にしてもらって、もっと色々発表あったら!と思ったけど、あまりに快適だったからやっぱりそのままがいいです。控室にもセッションの音とスライドが見えていて、登壇準備や練習をしつつ、聴けるという最高の環境でした。

オープニングは会場の雰囲気を確認したく、2列目で聴いてました。そしたら、LTと時間がかぶったためなのか、二回も紹介してもらっちゃって、もうテンション上がりまくりでした。

「Kotlinを愛でる」をプッシュしまくっていたので、じゃあ、ということで、タイトルにEmbracing Kotlinを追記しました。

ランチ

前日に募集したのですが、何話すとか、何も決めずに向かいました。 お店は朝迷ったときにビルの1階に肉のお店を見つけて、暑かったし、そこでどうでしょう!って即決しました。 初めて会った人ばかりだったのですが、一時間Kotlinの濃い話が出来ました。もっと時間あったら良かったのですが、本当に楽しかったです。 また登壇とかする機会があれば、スピーカーということネタにランチ募集しようかなと思いました。

当日(午後)

参加者と交流することが目的だったので、セッション一つも聴いてないです。(そのためPSIViewerがこの日二回目の登場だったのを知らなかった)

Yahooさんのブースでモブプロやるって言っていたので、参加しました。 モブプロはあと一人か二人自分のチームに入ったら、たろうさん、自分含めやってみたいなーと思ってたので、どういう感じになるのかな?ということで参加しました。 RESTのAPIを作るプロジェクトでした。Springの知らない機能を使っての実装だったので、あんまり口が出せなかったのが残念だったのですが、気になっていた、意見が衝突する場合、どう解消するのか?を知りたく、それまでの話からドライバの方が想定していたであろうControllerのメソッド名(findById)ではないもの(show)にしませんか?と叫んでみました。 まぁRESTのControllerのメソッド名はあんまり影響ないためか、参加者から挙がったものだからか、特に議論もなく採用されてしまいました。 あー!やっちまった!ということで

さすがに時間が短かったなーという印象です。登壇前の30分でしたし、参加者は席を取りたいし。 個人的には実際に意見がぱっかり割れた時にどのように合意が形成されるのかが知りたかったです。 RESTのAPIを作ることが目的になってしまっていた感じで、うーん、じゃあSpringのライブコーディングという形にして、モブプロではなくても良いんでは?となってしまいました。 でもモブプロを疑似体験出来て良かったです。設計するタイミングとかでの採用もいいなーという感じでした。

他にもmixiさんやCAさんのブースのPuzzler参加しました。mixiさんの方では、何問か間違えましたが、なんとか良い結果だったと思います。CAさんの方はさっぱり過ぎて、手元にIDEAないと無理でしょこんなん!という感じでした。楽しかった! ただ、CAさんの方、これせっかくやるならエンジニア一人は常時ブースにおいてほしかったです。ブースにいる方がふたりともエンジニアじゃなくて、このコードに関してーとか話そうとしたのですが、エンジニアじゃないので、またあとで来て下さい!と言われてしまって、うおー聴きたい!と消化不良でした。もっと話したかった!

ブースを一通り回ってから、控室に戻り、スライドの手直しをはじめました。控室で他のスピーカーの話が聞こえるの非常に良いのですが、あまりに面白そうな内容で気になってしまって、控室前の椅子に座って準備してました。トイレ前だったこともあり、結構色んな人に話しかけてもらえて、これはこれで楽しかったです。登壇前の緊張がほぐれたし、色々また勉強することが出来ました。

登壇2時間前くらいに自分のスライドの特にInspectionの実装コードのスライドがちょっとこのカンファレンスの空気と合ってないなーと感じました。 そこで、登壇時間が懇親会前ってこともあり、急遽いらすとやさんの飲み物、食べ物の画像をペタペタ貼り、Twitterで盛り上げようぜ!というスライドを追加しました。

残り時間少しということもあり、最後のリハをしました。控室で外向きながら小声でブツブツ話していたので、傍目から見たら相当やばい感じだったと思います。

登壇

登壇前15分に会場に行きました。 アダプターが合わず、かなり焦ったのですが、スタッフ、会場の皆さんに探してもらい、ちょうど良いものを10分くらい前にそろえてもらいました。本当に感謝です。 さらに想像通り、結構な方がLTの会場に向かっていました。そこで登壇者の控室で近くにいた、m3の方たちに控室で聴けるにも関わらず、空いてるから会場に来て下さい!とお願いしたら本当に来てくれてしかもかなり前の席を確保してくれるという神対応をしてもらいました。

登壇前めっちゃ緊張してたのですが、@mhidakaさん、@shanonimさん、@chiiia12さんが色々話しかけてくれて、結構リラックスしてやることが出来ました。

登壇中、いくつかのスライドで頭真っ白になってしまい、あれ?何話すんだっけ?とめっちゃ頭がフル回転したのは覚えています。 会場に聴きにきてくれた人たちの反応が暖かく、自分が思った通りのところでしっかり反応してくれていて、やっぱりKotlin界隈暖かくていいなーと。 懇親会のための気分盛り上げのいやすとやさんも反応が良くて、してやったり!でした。

photos.app.goo.gl

終わった後気づいたのですが、LT会場でも結構自分のことを紹介してもらっていて、さらにスタッフの機転でLT後に自分の会場もつないでもらったようで、本当にごちそうさまでした。

懇親会

懇親会ではパックマンルールが採用されてました。本当にこのルールいいですね。 懇親会だと仲良い人と話すことになりがちなんですが、空いているので、入ってきやすいし、輪を作ってる人も周りを意識している感じでした。 でももっとはじめましてな方と話したかった!

最後に

ものすごく楽しかったです。Kotlin Fest 2019も登壇したい!!! Kotlinをもっともっと愛でたい!!!!!!