LT1回しかしたことなかったエンジニアがKotlinConf 2017に登壇したお話

KotlinConfに登壇しました。海外カンファレンスでの登壇はなかなか出来ないので良い資料になればと時系列で出来事全て書き残しておきます。 (そしてまた海外カンファレンスで登壇出来る日が来て、このエントリーを自分が見直す日がくることを祈ります)

だいぶ長いし、エモいし、技術者としてのコツとかはないので、こういうのが嫌いな方は戻るボタンを押して下さい。ほぼ推敲もしていない雑文です。

こんなポエムで批判とかされると嫌なので、批判する可能性がある方はぜひ時間を浪費せず、戻るボタンをクリックして下さい。

またKotlinConfの内容は一切ありません。別途記述します。

KotlinConfが開催されることが発表

開催のアナウンスされたのが3/15あたりで、3/28に何かKotlinに関することを検索していたら偶然サイトを見つけて、KotlinConfの存在に気づきました。

そのすぐ後、登壇者はタダ!に気づきました。

当時まだ転職前で、トラウマになりつつあるカンファレンス参加。。。

転職直後でしかも海外カンファレンスにいきなり行かせてもらえるか不明だったのでこれは「CfP通っちゃったんで行きますね!タダだし。」とするしかないと自分の中でCfP出すことにしました。

(でも正直に言うとrefundされるか不明でしたが、どうしても行きたかったので、チケットはその日に購入していました。NGと言われたら会社休んで行ってしまい、また「海外カンファレンス自腹。転職したい」と呟けば誰か拾ってくれるんじゃね?と楽観的でした。そんなフラフラして良い業界でないことは承知しています。)

CfP

3/28のうちにCfPが通りやすそうな事柄を自分なりにリストアップしました。

  • Kotlinの機能に関してはJetBrainsや日本のKotlin勢には勝てるわけないので、そこに注力するトークは厳禁
  • JetBrainsが話せないことにする
  • 自信があることにする
  • 自分が話すことがベストだと思うような内容にする

これに当たる項目として以下の2つが思いつきました。

それから4/1にまでに特に自信があったHow to KontributeのCfPを作るために以下のことをしました。

  • 有名海外カンファレンスのセッションの説明を読み漁る(Google IO、WWDC、RubyKaigi、DroidKaigiなどなど)
  • How to Kontribute (for Japanese) - Shiraji's Blogのサブタイトルごとにセクション分け
  • ブログの英訳
  • 有名カンファレンスの説明を参考に楽しそうな雰囲気の説明を記述
  • 主催者にしか見えないメモ欄にはそれぞれのセクションで何を話すのか2,3文で概要を記述

その後、数日放置して、4/7にもう一度読み直し、これで落ちたらどうしようもないやろ?という気持ちになったので祈りながら申請しました。

人生初のCfPでした。

その後、4/30までに追加で3つほどCfP出しましたが、どれも落ちました。というか今思えばあのレベルのカンファレンスで2つとか通るわけない。。。

CfP通過まで

その後5月に転職し、会社がKotlinConf費用全部出してやるよ!by上司という言質を取りました。 (※広告※ 弊社太っ腹なので、興味ある方、弊社に来てください!英語出来ると尚可) そこでKotlinConf何が聞けるかなーと楽しみになりました。その後、Google IOでKotlinがGoogleにもサポートされることが発表され、KotlinConfの注目度がものすごく上がり、これはますます楽しみだなとなりました。

Google IOを受け、Kotlin助走本を出しません?というありがたいお誘いを頂き、5/29にそれがリリースされ、それを見てからボストンの出張に行きました。 ボストンではひたすらAndroid開発をしていました。

6/13朝起きてなぜか普段しないメールを確認したら[ACTION REQ'D] Congratulations!...というタイトルのメールがあり、「スパムか。Gmailにしては珍しいな。しっかりしろよ」ととりあえず開いてみたら、以下のメールがきていました。

本当にこれクリックする前で、震えてクリック数回失敗しました。ボストンにいるエンジニアたちに話したら、まじかよすげー!となって嬉しかったです。

その数日後、日本人(最終的にはアジア人)の誰も登壇しないことが判明して、辞退する方法ってないの?とおえっとえずくことが何回かありました。

登壇準備

それから数日後よく考えたらこのトピックJetBrainsが広告にしたいだけで需要ないだろうし、会場に行ったら誰もいなくて、何もせずにアメリカで旅行出来るんじゃね?という発想に切り替わったので、とりあえず準備することにしました。 (ここは反省点。需要がないという考えでいくと後で響く。CfP勝ち抜いたという自信を持つ。落ちた方に失礼。)

その前にまず、自分の発表経歴を書いておくと2017/06時点での登壇回数は「1回」です。その1回もIntellij plugin勉強会@サムライズムさんでCustom Inspection - SSSSLIDEの話をさらっとLT5分で話した程度です。実際は3分半くらいで終わった。今スライド見てみたけど、コンテンツがない発表でした。。。

そのため、KotlinConfまでにどこかで登壇経験しないとたぶん本番トーク中に死ぬということが明らかでした。そこで、助走本などで関わりがあったCAの@satorufujiwaraさんCA.kt #3 - connpassに出させて欲しいと依頼しました。 他にもTokyo Android Meetup (東京都, 日本) | Meetupで英語のスピーチを外国人向けにしていることを把握していたので、PermissionsDispatcherでのつながりでお世話になっている、@hotchemiさんとイベントの管理者の@niko_yuwonoさんに連絡をして、登壇させてもらうようにしました。

改めて、枠を作って頂き、本当にありがとうございました!

この時点でTokyo Android Meetupが9月終わりに、CA.ktが10月中旬になるだろうということになったのでそこから線を引きました。

  • 7月: 話す内容確定。スライド完成
  • 8月: 練習
  • 9月: 練習
  • 9月末: Android Tokyo Meetup
  • 9月末~10月中旬: Android Tokyo Meetupの反省点修正+練習
  • 10月中旬: CA.kt
  • 10月中旬~11/2: ひたすら練習

普段登壇されている人からしたら非常に余裕のあるスケジュールですが、長いトーク、初の登壇でしかも海外カンファレンスで英語でと考えたら自分にとっては異様に短いくらいでした。 ただ、話す内容はブログでもう書いてあるから、極力早めにすすめて練習に時間を割こうという考えでした。

7月中旬くらいに予定より早めに話す内容が確定。ほぼほぼスライドも頭の中では確定しました。ここまでは良かったのですが、問題が発生しました。

www.nintendo.co.jp

Splatoon2がTLに流れまくります。一時Twitter見ないようにするか?と思ったのですが、情報収集に必要なため、無理でした。 嫁ちゃんに呆れられ、買って良いよと言われたので、初めてSplatoonを買いました。めちゃくちゃはまりました。 そして、準備が滞ります。完全に社会人失格です。

8月中旬に盆休みで家を離れた際にSwitchを家においていき、Splatoon断ちをし、8月後半でなんとかスライドが形になりました。

仕事ではあんまり遅延させたことがなかったので、挽回方法がわかりませんでした。でも引き続きやばいなーと思いつつ、Splatoonとプレゼンの練習しました。

9/20事件

Android Tokyo Meetupを1週間後に控え、Kotlinプラグインの中の人がこんなツイートをします。

実は、登壇が決まったタイミングからKotlinへのコントリビュートやコミットの確認などを怠っていました。プレゼンするんだから!とSplatoonの時間をそちらに割けたはずですが、言い訳していました。

たぶんそこまでプレゼンに影響ないだろ?と思いつつ、コミットを調べていきました。事態のヤバさを正確に把握したのが9/22

その間、実は世界中のkotlinコントリビューター誰一人ビルド出来ない異様な状況になっていて、 中の人が「古いバージョンでも出来るから今のところ古いバージョンでやってくれていいよ?」とさすが欧米!と思うくらいな発言をしてきました。そんなんKotlinConfの時にはもう落ち着いているだろうし、練習の意味がなくなるやん!!!と苛立ちました。 なんとかコミットを全て確認し、ドキュメントが間違っていたので、修正PRを投げ、設定が一つ吹っ飛んでいたので、そこも修正PR投げ、プレゼン資料を修正し終わったのがAndroid Tokyo Meetupの前日でした。

すごい軽い感じでツイートしていますが、この一週間はエンジニアとしてやれること全てを出し尽くした感じです。またこれ以降build.gradle.ktsの監視とKotlinConfまでに今後こういうことが起きないように祈りました。無宗教ですが。

Android Tokyo Meetup

付け焼き刃でしたが、なんとか一通り話せるまでになったので、登壇しました。(会社で修正後のスライドを使って練習させてもらった。上司にはリソースの振り方など完全に任してもらっていた。ありがたい。)

同僚ではない人前で話すのがLT以来でしたが、案外うまく出来ました。フィードバックももらい、修正点がいくつか上がりましたが、これ以上ないほど上出来な感じで、「オレやれば出来る子じゃん?」と調子に乗り、Splatoonに戻りました。

CA.kt #3

修正をいくつかし、動画を16:9用に撮り直し、準備万端で登壇しました。

(余談ですが、英語で画面遷移などを全て説明してもわかりにくいし、飽きる。興味を持ってもらうために、デモか動画かで悩み、デモをやってみたら、ビルドで10分かかりPCがフリーズしたので、デモを諦めて、動画を多用することにしています。デモをKotlinConfでもちょくちょく見かけましたが、本当にすごいです。。。)

しかし、Tokyo Android Meetupは発表者との距離が近く、会話形式にほぼなっていたため気づきませんでしたが、一人で舞台の上で話すことの孤独さにここで初めて気づきました。 何が驚きかと言うと、思った以上に反応が返ってこないんです。(ただしTwitter上では盛り上がってくれていました。) 反応がないため、通じているのかどうなのかわからなくなり、パニック状態に陥り、何を話せばいいのか思い出せず、スライドのメモを読み続けるしかないと判断し、とにかく早くこの舞台から降りるために早口でひたすらスライドのメモを読み続けました。 しかもいくつかメモにかかれていないことがスライドに書いてあったりで、すっ飛ばした内容があったりともうそれは酷い内容でした。録画されてなくてよかった。 終わった後、こんなくそな30分を100人弱の方に見せてしまった。本当に申し訳ないという気持ちになりました。

なので、CA.ktを観た方は頭を打って当時の記憶を消して頂き、KotlinConfの動画も観て下さい。CA.kt #3にshirajiは登壇しなかったことに。

悪い点ばかりではなく、良い点もありました。

  • 動画があると、しゃべりがダメでもなんとか持つ
  • メモさえあれば、真っ白になっても挽回可能
  • 日本人技術者はTwitter好き。しかも結構しっかり聴いてくれているし、反応がTwitter上ではしてくれる。

CA.kt #3から当日まで

まず何がいけないのかを整理しました。

  • 反応がない場合、パニックになる
  • メモが不完全
  • 練習時間が足らなすぎ

ここで、一つ明らかになりました。Splatoonです。Splatoon断ちを決めました。そして、まずはメモとスライドをリンクさせました。 反応がない場合の件はそもそもTwitterみんな観てるんだから反応なくて当たり前だわ。という結論に至ったので、日本人相手ならそういうもんだということにしました。今後も日本人向けの登壇はそういうものだと割り切ることにしたほうが良さ気です。 また、外国人相手の場合、どうしたら反応をもらえるのかを考えたところ

  • 熱中させる
  • 真剣さ、誠意を見せる
  • 好奇心をくすぐる
  • KISS(Keep it simple stupid)
  • 巻き込む

くらいのことをやれば反応が良かっただろうと考え(野球の川崎選手のMLBでの対応を参考にした)

  • 一文が長い話を短文にする
  • 最初に質問をして、反応が来る前に、ah?と言って強制的に巻き込む

当たりに修正しました。(ah?のほうは当日他の点ですでに巻き込めていたため、当日使わなかった。)

前日

朝の10時にSFに到着し、白山さんとデートをしました。 その後、あんまり公に言って良いのかわからないのですが、スピーカーディナーがありました。船の上で。 Android開発者で有名な人を挙げて下さいと言ったらあの神思い出しますよね?彼ももちろん参加していましたし、今まで雲の上の存在だった人が目の前にいて普通に雑談していました。

その中で自分は無名だし、英語のコミュニケーション下手だし、そもそも何を話せば良いのかわからず、ポツンとしてしまいました。(JetBrainsの人が声をかけてくれたりして、なんとか楽しめました。)

そのまま何も発生せず、歩いてホテルまでみんなで帰ったのですが、そういえば元々このトークに需要なんてないし、コミュニケーション力ないし、なんで自分こんな調子こいてこんなところにおるの?アホなの?と泣きそうになりながら帰りました。

ところが、ホテルに入る直前で、急に @queencodemonkey さんに「あなたがいそがいさん?」と呼び止められ、「How to Kontribute聴きたかったのだけど、私の時間がその後(正確にはスケジュール変更が直前にあり、同じ時間になった)で練習しなきゃいけないから聞けないんだよ。残念。絶対録画観るね!」と言われ、そこで初めて日本人以外の人に話聞きたいと言われたことに気づいて、おっさんなのにガチ泣きする寸前になり、お礼を言って、泣く前に部屋に戻りました。

(日本人と記述していますが、日本にいる開発者のことを総称しています。簡単に言うと自分のことを知っている人=日本人として定義しています。誤解がありましたら、申し訳ありません。)

そして、日本の知っている人が来てくれると言っているんだし、CA.ktのリベンジしなきゃいけないし、そもそも選んだJetBrainsがいけないわけで何があっても俺のせーじゃないし、もうどうにでもなれや。という感じになりました。

当日

朝起きて、まだ上の状態でよっしゃーーーー!とやる気になり、一回練習して、会場に向かいました。 会場では午前中のセッションを聴いて、レベルの高いセッションを聴いてしまい、アカン!とまた気持ちが沈みました。

そこで、午後からの聴きたかったセッションを捨て、練習し直すことにしました。自分の発表会場の近くで一通り練習し、改めてレベルの違いに気づいてしまって、逆にやる前からほぼパニック状態に。

もう終わったわ。と思っていたら、偶然JetBrainsのエバンジェリストHadiさんがゆで卵食い始めたところを見つけて、ここしかないと、話しかけました。

自分「緊張しまくっているんだけど、どうすれば?」

Hadiさん「プレゼン失敗したとしたら、何を失うの?」

自分「吐く?」

Hadiさん「それはあかんw」

自分「まぁ吐いても特に自分には問題ないかも。何も失わない?」

Hadiさん「やろ?」

(ちなみに英語なのでこんなアホな会話ではないですが、Hadiさんと話すといつも自分はこんな感じのラフな会話に脳内変換しています。)

気持ちが楽になりました。吹っ切れて、写真撮ってもらいました。

その後、嫁ちゃん+息子くんからの激励もありました。

体が本当に楽になりました。

トーク

一つ前のトークが終わり、舞台に上がり、プレゼンが写ることを確認、マイクを体につけてもらい、時間まで待ちます。

ひたすら待っていると緊張するので、ジャンプしたり、とにかく体を動かしていました。 そのあたりで、日本人エンジニアが前のほうの席を陣取ってくれて、写真撮ってもらったりしました。 これが本当に気持ちよくて、なんでKotlin界隈はこんな良い人たちばかりなんだ。最高だわ。と思いました。

この時点で海外の方もちらほら会場に入ってきてくれて、え?まさか自分のトーク需要あったの?となりました。

最終的に始まるまでには後ろ側の席も埋まってしまって、もう有頂天でした。

そこで、「日本語英語だからな!嫌なら別の部屋いけよ!」とマイク入ってないのに大声で叫び、聴講者から「そんなん気にせんわーぼけー」という反応があり、あ、この反応あればいけるわと確信しました。 (ただし、この発言のせいで下に見られた可能性も捨てきれないため、あまりこの手法はよくなかったかもしれません。)

実際、動画が公開されればわかると思いますが、自分が狙っていなかったところでも笑いが起きたり、反応が非常に良かったです。 特に嫁ちゃんのことを言ったときの反応が良かったのが正直驚きでしたし、最初のほうで反応がもらえたので、これはまじでイケるぞ!と気分が乗れました。 また途中でアドリブで笑わせられるところないかと考えて、実際に即興でやってみたら案外笑ってもらえて、今思えば何しているんだということも実はしていました。

でもやっぱり緊張のせいか早口になってしまったようで予定より5分ほど早くトークが終了してしまいました。 前日に早口になっちゃうかも?と冗談で入れた、自撮りしようぜ!スライドがあったので、冗談なしで、本当に自撮り+客席撮影登壇中にさせてもらい、時間を稼ぎ、質問タイムを短くしてなんとかしのぎ(ただし、間違った回答をしたため、中の人にその場で修正してもらっていますw)、登壇終了となりました。

終わった後、本当にトークが良かったから写真撮ってと海外の人に写真撮ってもらったり、質問を個別で対応したりしました。特に難しい質問ではなかったので、なんとかなりました。。。

感想

登壇後や翌日、カンファレンス会場を歩いていると、急に知らない人に呼び止められ、すごく良かったよ?や握手して!なんて言われました。こんなことされる日がくるなんてなーという感じです。 また、Hadiさんに2日目に呼び止められ、「見間違えではなければ、お前のトークまじで投票結果良かったようだよ。見間違えでなければ。」と言われました。たぶん見間違えです。

証拠画像

なんと自分の記念すべき登壇の写真を撮り忘れるという失態を犯しましたが、わざわざ自分のセッションを聴いてくれた方に写真を頂いたので、ここに挙げさせてもらいます。

@yusukeさんから頂いた画像の一枚

f:id:shiraji:20171104193102p:plain

@shanonimさんから頂いた画像の一枚

f:id:shiraji:20171104192744p:plain

ngsw_taroさんから頂いた画像の一枚

f:id:shiraji:20171103084927j:plain

その他良かった点

そろそろブックマークされるのが落ち着いただろうし、ひっそりと追記(11/8アメリカ西海岸時間)。

発表日のPC2台持ち

人が多く、場所が足らないためなのか、控室がなく、電源もありませんでした。そのため、別のセッションを聴く時のメモ用マシンとトーク用マシンを2台持って行きました。これで特に気にせずに別セッションを楽しめました。

スライドのスクリーンが発表者側にもあった

動画の説明時に振り返って説明する必要があると思って準備していたのですが、前を向いても発表者がスライドのスクリーンが見えるようにディスプレイが置かれていました。本当にこれが助かりました。

マイク

腰に機器をつけてもらい耳にかけるタイプでした。首を動かしたり、移動してもマイクが音を拾ってくれるので、ジェスチャーがしやすく助かりました。

アダプター各種

不安だったので、アダプター各種を持って行きました。活躍はしなかったですが、重くもないので、発表時は必ず持って行くのが良いかなと。

証拠動画

www.youtube.com

スライド

photos.google.com

DroidKaigi2017参加してきた。自腹で

やっぱりブログ書くまでがDroidKaigiかなーと思うので、ブログにしてみます。

自分は基本的に勉強会参加をしないのですが、半年ぶりくらいに勉強会参加しました。実は今回がDroidKaigi初参加です。

以下の自分に関係が深かった項目について感想を記載していこうと思います。

  • DroidKaigiアプリ
  • 参加者との関わり
  • 運営
  • セッション
  • After Party

DroidKaigiアプリ

PR21、計34コミットしました。

数だけ見ると結構したっぽいですが、楽しみたいというスタンスで参加していたので、一人での開発をせずに複数人で開発するスタイルでやったことと雑プログラマーなのでコードレビュー後の修正コミットが多かっただけです。

二日目のウェルカムスピーチでPRの数が296個という話が出ていたので、絶対閉会前に300届かせるぞ!と、こにふぁーさんがモデレーターの休憩時間に横に居座って、聞く事が出来なかったResource Refactoringを直接教わりつつ、PR2つ重ねて300PRのキリ番取りました。

途中Kotlin導入議論にも参加出来たし、本当に楽しかったので、また次回があれば絶対関わりたいなーと。(Kotlinのコントリビュートしているくせに賛成しないのどうなの?って言われるかなーとビクビクしていました。)

参加者との関わり

2日続けてボッチ飯を決めましたが、パーカーのおかげで話してもらえましたし、写真まで撮ってもらいました。

ただ、もっと多くの関わったことがない人とも話したかったのです。自分のコミュ力が低すぎでした。モノやTwitterに頼ればなんとかなると信じたのが敗因です。次回はもっと目立つモノにしよう。

運営

イベント期間中運営にこうしてくれたらいいのになー。というつぶやきを2つしました。

一時間後に対応してもらいました。実際に当日出来たセッションがアプリに反映されているのはすごい。

6分後に公式アカウントから反映させてもらうという返事をもらいました。

速攻でいい返事をもらえて、ワガママ言うな!とか言われなかったし、ツイートして良かったです。

セッション

聴講したセッションは以下です。

今回は以下の観点でセッションを選びました。

  • 自分が知らない情報が出てくる
  • どうしても聞きたい項目がある
  • 大穴狙い

チラ裏でやるべき内容かもですがある発表者さんから「発表者さんらにとってはフィードバックとして欲しい」とのことなので書かせてもらいます。

(ただあくまで私の感想ですし、全てのセッションが素晴らしかったので、ネガティブな意見も批判をしているわけではないのでご容赦下さい。)

How to apply DDD to Android Application Development

あんざいさんという方がどういう方なのか聞いたことしかなかったのとDDDに関しては自分も昔から色んな著作を読んで興味があったのでウェルカムセッションの時からルーム3を陣取り聴講しました。

内容としてはDDDを全く知らない人に対して最初の一歩になるような内容でこれを聴いたらDDDやってみようか!と思える内容でした。また新しい単語をチラ見せして、後で説明するなど魅せ方もうまく、感動しました。

50分と長いためダレちゃいそうなのですが、中盤にあった「よくある勘違い」でそこまでの振り返りもしてくれ、その後の話にもすんなり入れたのがさらに良かったです。セッション聴きつつTwitterやりまくるスタイルの自分ですが、何一つツイートせずに集中して聴かせてもらいました。大満足でした。

Android Security 最前線!!

セキュリティに関して知識が乏しいので、初級者〜中級者向けということで聴講しました。実装方法の説明をしつつ、セキュリティの説明をされていたのですが、初級者もターゲットであるなら、出来ればそこ分けてもらい、説明をしてから実際のコードはこう書く!という形で聴きたかったなと感じました。コードを追うので手一杯で実際に聴きたかったセキュリティの話を聴き逃してしまったり、セキュリティの話を真剣に聴いていたらコード追えなかったりしてしまいました。。。

しかし、例えば知っていたカスタムCA証明書問題であればコード読んで非常にワクワク出来たので、やっぱり自分の不勉強のせいだなーと反省させられたセッションでした。

Androidリアルタイム通信アプリ作成Tips

リアルタイム通信の実装方法を紹介しつつ、軽く実装の説明をしてくれるセッションでした。白山さんが言いたいことがいっぱいありすぎるのか、かなり早口でついていくのに必死でした。。。

それぞれの通信方法の特徴やサンプルコード量の配分などが良かったです。30分ではなく50分のセッションでこの量の説明だったら最高でした。

内容としてはリアルタイムの通信方法を検討するならぜひ参考にしたい内容でした。早口のハラハラ感もあり、楽しかったです。

あと、このセッション前の絡みが面白かったのでまとめて呟いたら、ちょっとばずってました。

Android定期実行処理入門

定期実行処理といえば、AlarmManagerだろ?と時代に取り残されているので、勉強のために聴講しました。

AlarmManager以外のモノは聞いたことはあるけど使ったことがないものばかりで、その特徴をしっかりと説明してくれて助かりました。

残念ながらセッション中にあるコードの説明がうん?どこのこと言ってるんだ?と置いて行かれてしまったので、途中で追いつくのを諦めてコードのプレゼンって難しいなーとぼんやりしていました。たぶんハイライトや説明している部分だけコードを見せてくれたらもうちょっとついていけたかもと思います。

内容自体は非常に充実していたので、録画見つつ、スライドを落ち着いて読み返したいなと思います。

解剖 Kotlin ~バイトコードを読み解く~

Kotlinバイトコードを読み解くということで、実際概念としては知っていましたが、あんまり深くバイトコードに注目したことがなかったので、聴講しました。

このセッションの狙いが初学者の恐怖心を取っ払い、第一歩を踏んでもらおうという感じなんだと思いますが、本当にわかりやすく、話し方もゆっくり落ち着いていたので、理解しやすかったです。スライドのコード量も一度に出る量が少ないことや簡単なコードでひと目見ればわかるようになっていて、感動しました。Kotlin始める前に知りたかったなーという内容が多かったです。これをKotlin始める前に聴けた人たちは本当にラッキーだったのではないかと。

「KotlinはJava。」

もちろん、自分のようにある程度Kotlin知っている人でもKotlinの細かい部分を知ることが出来たので、聴けてよかったです。

オフラインファーストなアプリケーション開発

やっぱりオフラインは重要なのであることとzakiさんにお会いしたことがなかったので、聴講しました。

内容はRealmありきな話になってしまっていて、正直それならRealmをセッション説明に入れてほしかったなーと思いました。特に自分のようにRealm入れられない状況の人に対してはちょっとツラいし、他との具体的な比較がなかったので、それじゃあRealmを入れてみよかという判断が出来なかったです。Realm以外でのツラい実装をして、その上でRealmなら〜という話であればうおおお!ってなったかもしれません。

セッションの内容は中の人ということもありRealm自体の魅力を非常に感じられるセッションだったし、少し前のセッションでRealm Mobile Platformをオススメされていたこともあり、状況が変わるなら絶対検討しようと思わせてくれました。

React Nativeはクロスプラットフォームモバイルアプリ開発の夢を見るか

React Native自体触ったことがないので、このセッションを聴いて判断しよーと思い聴講しました。

Reactの説明からReact Nativeの説明にするっと入っていくところがおお!確かに!とわかりやすかったのが印象強かったです。セッションのテンポや流れもロジカルで聴いていて納得感も得られ、楽しかったです。

非常にセッションが良かったので、実際にDroidKaigi後にReact Native触ってみました。即時反映されるし、手にしっくりくる感じでした。聴いてよかったセッションの一つでした。

What’s New in RxJava 2.0

RxJava2.0への移行はある程度把握していたのですが、実際に作業を実施したことがなく(RxKotlinが2.0に正式対応していないため。現在はRxKotlinは対応中。)ライブラリのコードを読む時くらいしか利用機会がないので、これを機にしっかりと把握したいと思い、聴講しました。

Rxの初歩的な話から始まり、RxJava2.0で一番意識するようになるBackpressureの話に続き、RxJava1とRxJava2の比較があったりと流れも良かったです。スライドはシンプルで、でもアニメーションを効果的に使われていて、非常にわかりやすかったです。今までふわっとしていたBackpressure対応もこれで完璧に出来そう!と自信が持てるようになりました。

Android ORMの選び方

元々自分もORMに興味があって、Ormaを作ったgfxさんがどういう観点でORMを選ぶのか興味があったので聴講しました。この日もウェルカムスピーチを捨てて、Room3の最前列確保に走りました。

セッション内容はORMの解説から始まり、自分がまさに知りたかった観点の説明、その点でのそれぞれのライブラリの比較をしてくれました。時間が押していたので一つライブラリの説明を飛ばしたりと時間調整もうまくさすがだ!と感心しまくりでした。

内容もOrma万歳!なのかと思ったら、しっかりとOrmaの問題点を発表していたりと第三者目線での解説に徹していたように思えました。自分のORM選定にも自信が持てるセッションでした。

個人で11個のアプリを公開した結果

超激戦区のこの時間、どうするかなーと一つ前のセッションが終わってからも考えていたんですが、質問をしたくなるようなセッションとしてこのセッションを選びました。(結局質問しなかったけど)

11個それぞれの開発動機・数値・感想などを聞きました。他にも個人で開発する時のTipsやアイコン特に気にすんななど、知らないことばかりでした。終わった後に自分ももっとアプリ出してみたくなりました。またアプリとは違いますが、Intellijプラグインいっぱい開発していて、メンテどうするか?問題をかかえていたのですが、実際に使うようなやつはそのままやって使われていないようなプラグインはバグFixくらいだけやればいいかなーと気持ちが楽になりました。

11個と量が多かったのでWearアプリとか似てるアプリをまとめちゃっても良かったのではないかなと思いました。こういう失敗も含まれたセッションって貴重なので聴けてよかったです。

How to search and improve performance

初心者~中級者向け+使ったことあるツールだったので、あんまり期待せず、でもEaster Eggの問題点をという話だったので選択ミスだとしてもいいかなーという気軽な感じで聴講しました。

が、はっきり言って、このセッションが一番衝撃的でした。

まず、ANRなどのパフォーマンスに関わる説明があり、その後、実際のEaster Eggの問題を見せつつ、ツールを使って問題を突き詰め、改善していました。

セッション内で自発的に「感嘆の声」と「拍手」が巻き起こっていたのが印象的でした。30分という短いセッションでしたが、出来れば50分にしてもらい、もう少し細かいステップでの問題解消の説明が聴きたい気分でした。

スライドだけでも素晴らしいのですが、セッション聴けなかった人はぜひビデオで確認してもらえたらなーと思います。

セッション後に個別で静的解析とツールを組み合わせる場合の使うタイミングなどの質問をさせてもらいました。知っているコードならまずはコードを読み込んでからやると効率があがる。全く知らないコードであれば即ツールを使ったほうが早いとのことでした。

Can You Read Your Tests? Clean and Useful Android Testing, with JUnit and Spock!

Testコードって冗長的で長くなるし読みにくいからコメントやメソッド名に頼ることが多くてこれほんとうに正しい方法なのか?と疑問に思うことが多かったので、テストの書き方を再度勉強するために聴講しました。

英語のセッションを聴くのが久しぶりで、かつ、元々コード量が多いコードから減らしていくという内容だったので、スライドを読むのも結構大変で、必死でついていきました。 が、やっぱりついていけず漏れていた部分が多かったです。

AssertJとか使っていたり、結果的に実際のテストコードが短くなるのは良いのですが、メソッドで切り出した部分も全て表記してほしかったなという印象です。

セッション終わり際にCode Smellをまとめてくれたのは良い指標かなと感じました。Spockの説明はさすがで、ぜひ導入してみたいなーと感じました。

2つのアプリ、1つの設計のデザイン指針

Quipper社のデザイン指針が聞けると思い、しかも自社サービスのデザイナーは一人なので、どういうことをすればより良いデザインのサポートが出来るだろうかと思い、聴講しました。

そして、最初のほうで会社やアプリの説明だったので気が緩んでKotlinの開発始めてしまい、それが完全にミスだったっぽく、ワンソースプロダクトの定義を聴き逃してしまいました。それをずっと引きずってしまい、申し訳ないのですが、あまり理解できませんでした。フレーバーで分けてるってことなのか、デザインのソースを一つにしていて、それを各種アプリで分けているのか?ブランド違う?うん?という感じで完全にやっちゃいました。

またビデオとスライドを確認してみます。。。

本当に申し訳ありません。

Smoke and Mirrors in Android UI

Google Photoなどの動きをどう作るのか興味があり、聴講したかったのですが、他のセッションの並び列と勘違いして、聴くのを諦めた時のツイートです。

発表者さんに拾ってもらい、Fireside chat始まる寸前に退席して聴講させてもらいました。(Firesite chatもぜひ聴きたいので録画公開何卒!)

Google PhotoのRecyclerViewをピンチイン・アウトすることによってグリッドの数を増やしたり減らしたり、一つの画像をローテートしたりして、最終的に画面全体に表示する機能があるのですがその機能の実装方法でした。

セッションでもよく出ていましたが、本当にこんな気分でした。

improved magic gif

具体的な実装方法はActivity一つ、FragmentなしでRecyclerViewを重ねてそれを出し分けするというものでした。またViewOverlayを利用することで画像を一枚バーン!と出すようです。

他にもローテートのためのPivotの設定方法など細かい部分をわかりにくくならない限界のところで説明してくれていました。海外では普通ですが、スライドには載っていない話が多かったので、本当に生で聴けて良かったなーというセッションでした。

発表者さんとはAfter Partyでもお話させてもらい、これがベストプラクティスだということの確認も出来たし、実際Googleもそういう実装をしているからデビオ確認してみなよというアドバイスも頂きました。

テスト0から目指すクラッシュフリー率99%

テストがないプロダクトにテスト文化を根付かせたいと思ったので聴講しました。

セッション内容はActivityにあるコードをテストするなんて無茶でしょ!という話からdelegateなどで切り出し、テストしやすいコードを作ってテストしていこうぜ!という話でした。

残念ながら、テスト文化を根付かせたいという理由で聴いていたので、それが抜けてしまっていてあー!となりました。ただ、セッションの内容自体は素晴らしく、テストしやすいを意識して開発するという視点は本当に大事だなと認識しました。

セッション後に話しさせてもらったのですが、そこのお話はマイク使って話して下さいよ!と何度もお願いするほど良いクオリティでした。その話のほうが実は刺さって、テストがないならまずUIテストで画面録画しまくっちゃえとか、まずは始めることが大事(要約)というような話でした。知っている方のセッションだとこう気軽に質問出来るのでありがたいなーと。

ちなみにこのセッションでも始まる前に雑談があって、その話も結構面白かったです。場の温め方がうまいなーと感心でした。Androidの筋肉枠の一つは完全に白山さんな印象です。

全体的に

セッションの説明を読んで期待してから聴くので、このセッション説明と違ったりすると若干ネガティブな感想になってしまいました。ただ、自分の視点からはネガティブってだけで、予備知識があったり、別の人からすればすごい良かったり役立つ内容ばかりだったはずなので、ただの一観客の話だと軽く流してもらえたらなーと思います。。。

Droidkaigi終わった後にこんな生意気なツイートしているのですが

冷静にこうやってコメント書いていると、自分がスピーチしたら、来てもらったAndroiderの30分を無駄にしてしまうのでは???という気持ちになりました。実際にあれだけの人の前でスピーチ出来るの本当にすごいです。

After Patry

After Partyでは本当に名前をあげたら半端ない数の人と話すことが出来ました。主催者の日高さんと初めてお話することも出来て感激でした。

そして、Kotlinやりだして一年ちょいですが、ついに日本のKotlerの憧れの的のたろーさんと話すことが出来ました。今までKotlin触ってて良かったなーとしみじみしました。

ただ、嬉しすぎてテンションおかしくなってしまって、あとでこんなツイートしています。

またKotlin勢揃うチャンスがあったら絶対撮ってもらいたいです!

他にも自分が作ったdatabinding-supportを使ってくれていて、さらに修正PR送ってくれた方ともお話出来たのも本当に嬉しかったです。自分が作っているものを使ってくれている人がいた!!!って。本当に励みになりました。

まとめ

スタッフの皆様ありがとうございました!また来年よろしくお願いします!

(名前を極力出さずに書きましたが、発表者の方と運営の方はどうしても必要だったので、書いてしまいました。もし消して欲しい方は@shiraj_iまでメンション下さい。即消します。)

jitpack.ioではまったところまとめ

まとめ

以前から色んな箇所で取り上げられているjitpack.ioですが、ドキュメントに書いてない機能であったり、書いてあってもよくわからない機能がいくつかあったのでまとめてみました。

そもそもjitpack.ioって何か?とかどう使えばいいのか?は以下のリンクを確認して下さい。

qiita.com

以下の機能の説明をします。

  • compile指定以外
  • Multiple Module
  • SNAPSHOT version

compile指定以外

compile指定以外ももちろん問題なく動きます。

例えばよく使う、aptの場合

apt 'com.github.$USER.$REPO:$Module:$VERSION'

Multiple Module

一つのレポジトリ複数のmoduleを扱うことがあります。

その場合、jitpack.ioにアクセスし、repositoryのURLを貼ってみます。例えば、自作ライブラリでやってみます。

github.com

        allprojects {
        repositories {
            ...
            maven { url "https://jitpack.io" }
        }
    }

    dependencies {
        compile 'com.github.User:Repo:Tag'
    }

こんな感じで入れればいいよ!と言われるので、そのままやるとコケます。

Multiple Moduleなので、以下のように指定が必要になります。

compile 'com.github.$USER.$REPO:$Module:$VERSION'

これはドキュメント通りhttps://jitpack.io/docs/BUILDING/#multi-module-projectsなのですが、一つドキュメントに記載されていない事項があります。

例えば、自分がコントリビュートしている、PermissionsDispatcherの場合

github.com

compile 'com.github.shiraji.permissionsdispatcher:permissionsdispatcher:2.1.1'
compile 'com.github.shiraji.permissionsdispatcher:permissionsdispatcher-processor:2.1.1'

このように指定する必要が出てきます。

つまり

compile 'com.github.$USER.$REPO.toLowerCase():$Module:$VERSION'

が正しいフォーマットです。

SNAPSHOT version

SNAPSHOTバージョンはweb上では一つしか選択できないようなUIです。

ドキュメントにもbranch-SNAPSHOTと記載されているので、-SNAPSHOT付きのブランチを作成してもweb上では反映されません。 しかし、ブランチが存在していさえすれば利用は可能のようです。

例えば、v1.1.1-SNAPSHOTというブランチをリモートに作成してあるとしたら、以下になります。

compile 'com.github.$USER.$REPO:$Module:v1.1.1-SNAPSHOT'

ドキュメントにも書いてあるけど、webUIには反映されないから気をつけてねってことです。

リファクタリングについて伝えたいこと。

この文章は以下に該当する方へ、なぜエンジニアにリファクタリング(リファクタ)させるべきなのかを記載しています。

最初に

リファクタリングの話をする前に、一般的な職場に関する質問があります。

  • あなたの職場は綺麗ですか?
  • あなたが思い浮かべる「できる同僚・上司」の机は整理整頓されていますか?

全ての人に当てはまるわけではないと思います。しかし大抵の方は両方回答がYesになると思います。

職場を綺麗にするのはそこで働く人の健康維持やモチベーション向上に役立ちます。職場を綺麗にしてくれる専門のスタッフがいる企業もあるのではないでしょうか?また整理整頓された机で仕事することにより、ムダを省略することが出来ます。仕事をするスペースが増えることにより効率もあがります。大抵の出来る人は机を整理整頓している傾向があるそうです。著名な会社の研修でも同じようなことを説いていました。

汚い環境で働くということは、モチベーションを下げ、ムダな作業を発生させ、効率を下げるということです。汚い環境で働くのは非常に辛く、可能であれば、人はその環境から離れていきます。

リファクタリングとは何か?

さて、本題のリファクタリングについてです。wikipediaでは以下のように説明されています。

リファクタリング (refactoring) とはコンピュータプログラミングにおいて、プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理すること。*1

もう少しサービス開発に絡めて切り込んだ説明にすると、

リファクタリングするということは、サービスの機能の追加や削除は一切行わず、コストをかけて、今まで動いていたコードに対して修正を加える作業です。」

リファクタリングをすることにより、バグを埋め込んでサービスを止めてしまう可能性も含まれることになります。もちろんそれを避ける術はいくつかあるのですが、手段はエンジニアが考えればいいのでここでは省略させていただきます。

リファクタリングをなぜやるのか?

なぜこんなムダな作業を行うのでしょうか?エンジニアはアホなんでしょうか?

エンジニアはコード上で仕事をしている

(実際、アホなことやる人は多いですが・・・)事自分たちが行っているサービス開発に関して言えば、プライドを持って行っているはずです。サービスに携わっている以上、そのサービスがより良くなることを望んで開発しています。そのエンジニアがコストがかかることを承知で、リファクタリングさせて欲しいという理由があります。それはエンジニアはコード上で仕事をしているということです。

デスクの綺麗さとコードの綺麗さ

私が非エンジニアにリファクタリングの重要性を説明する時は以下のように説明します。

  • デスクに毎日のようにいろんな人が資料を置いていくとします。
  • 資料を置くことを目的にする社員もいるので、資料はあなたが意図した場所には置かれません。
  • デスクがどんどん汚くなっていき、必要な資料を探すのに苦労します。
  • 間違った資料を使って仕事をする可能性も出てきます。
  • このような状況になった場合、あなたがまず最初に行うのが、整理整頓だと思います。

ではエンジニアはコード上で仕事をしているということなので、デスクを「コード」、置かれていく資料を「追加機能」と読み替えてみます。

  • コードに毎日のようにいろんな人が機能を追加していきます。
  • 機能追加を目的にする社員もいるので、エンジニアが意図した場所に機能が追加されません。
  • コードがどんどん汚くなっていき、必要な機能を調査するのに苦労します。
  • 間違った機能を使って仕事をする可能性も出てきます。(=バグを作り出す)
  • このような状況になった場合、エンジニアがまず最初に行うのが、整理整頓(=リファクタリング)だと思います。

エンジニアが作業しているコードを綺麗にすることにより、将来的にバグを作り出さなかったり、効率良く作業が出来る環境を作ることが出来ます。

エンジニアを惹きつける、引き止めるためのリファクタリング

汚い環境で働くということは、モチベーションを下げ、ムダな作業を発生させ、効率を下げるということです。汚い環境で働くのは非常に辛く、可能であれば、人はその環境から離れていきます。

この文章も同じように読み替えることが出来ます。

汚いコード上で働くということは、モチベーションを下げ、ムダな作業を発生させ、効率を下げるということです。汚いコード上で働くのは非常に辛く、可能であれば、エンジニアはそのコード(会社)から離れていきます。

エンジニアが働く場所の環境を良くすることとそのエンジニアを魅了するためにリファクタリングをさせる猶予を与えてあげてください。この魅力的な余裕があることでエンジニアとしてやる気が向上し、整理されたコードで仕事が出来るためパフォーマンスが上がります。働きやすい職場(コード)で最高のパフォーマンスを出すことが出来るのであれば、エンジニアが離職するのを引き止めるのに役立つはずです。

まとめ

汚い場所で人を働かせることが辛いということがわかるのであるなら、ぜひ汚い環境で働かされているエンジニアに掃除をする猶予を与えてあげてください。それが長期的に見るとサービスを改善を早くし、技術力のあるエンジニアを定着させ、変化に柔軟なサービスを提供させることが出来るようになるからです。

自己紹介


はじめてはてなブログを使ってみようと思います。

普段技術ネタをQiitaにあげているのですが、技術ネタではないものを書くためにこのブログを開設しました。shirajiともうします。

Qiitaもshirajiというアカウントで記載しておりますので、そちらも確認してください。

思ったものを記載していくつもりです。更新ペースはそこまで高くないです。

よろしくお願いいたします。

Eclipseの環境構築をまとめてみた


最近、Objective-cやらJavaやらRailsやらPlay frameworkやら手を出しまくっているせいか書くネタがない。。。

ということで、本題。
端末をかえることが重なってしまい、毎回Eclipseの設定をするという非常にだるいことになったので、一旦、何を毎回しているかメモ書き。あくまで自分の環境なので、設定して壊われても責任持ちません。
(いい加減、このあたりなんとかならないものか・・・。vimのvundleみたいにファイル一つでやってくれたらいいのに。)


1. インストール
面倒なので、All in one(Android開発ならADT)
URL: http://mergedoc.sourceforge.jp/
重い場合は新しいPC買えばいいと思う。(自分はお金がないので我慢。)

2. 英語化
URL: http://d.hatena.ne.jp/shiraji/20130427/1367054426

3. プラグイン

  • Eclipse Color Theme (Editorの色変更)
    • URL: http://eclipsecolorthemes.org/
    • Update Site: http://eclipse-color-theme.github.io/update/
    • 設定方法
      • テーマを選ぶ
        • Window > Preference > General > Appearance > Color Themeで選ぶ(いつもWombat)
      • カーソルがある行のハイライトがうざいので消す
        • Window > Preference > General > Appearance > Text Editor > Highlight current lineのチェックを外す
      • ついでに行番号を表示する
        • Window > Preference > General > Appearance > Text Editor > Show line numbersのチェックを入れる
      • Wombat好きなんだけど、field名とクラス名の色が同じなので、かえる。
        • Window > Preference > Java > Editor > Syntax Coloring > Java > Fieldsを選択。色を変える。(色はだいたいいつも左から6番目、上から3番目)
  • Eclipse Theme (Editor以外のテーマ変更、4.2 - Juno以上だった場合)
    • URL: https://github.com/jeeeyul/eclipse-themes
    • Update Site: https://raw.github.com/jeeeyul/eclipse-themes/master/net.jeeeyul.eclipse.themes.updatesite
    • 設定方法
      • テーマを選ぶ
        • Window > Preference > General > AppearanceでJeeeyul's theme - Chrome Themeを選び、再起動する
      • パディング(Shadow?)を消す
        • Window > Preference > General > Appearance > Chrome Theme > General > Sash WidthでThin Sashを選ぶ
      • さらに画面大きく
        • Window > Preference > General > Appearance > Chrome Theme > Part > Part Statck ShapeのPart Paddingを0pxにする
      • 各パネルの色がいや
        • Window > Preference > General > Appearance > Chrome Themeで、右にあるパレット?の横の下三角形から > Editor's Presets > Chrome Classic
    • メモ
      • Eclipse Dark Junoというものもあるけど、ところどころ白くて嫌。全部まとめて変えられればいいのに。


4. 補完

  • Javaの補完の機能をもっと便利に
    • Window > Preference > Java > Editor > Contents Assist
      • Enable auto activationをチェック
      • Auto activation delay(ms): 80
      • Auto activation triggers for Java: .abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ_
  • いらない補完候補を消す
    • Window > Preference > Java > Editor > Contents Assist > Advanced
    • Javaの開発ならJava Proposalsだけあれば十分


5. UTF-8
ファイルのエンコーディングUTF-8にする。てかこれなんでデフォルトじゃないのだろう?

  • Window > Preference > General > Workspace > Text file encodingをUTF-8



6. キーバインド

設定する場所: Window > Preferences > General > Keys

  • Glanceのため、Incremental FindとIncremental Find Reverseをアンバインド
  • Glanceのキーバインド

Name:「Open Glance」
Binding: Ctrl+j
When:「In Dialogs and Windows

Name:「Next Match」
Binding; Ctrl+j
When:「Glance Search Context」

上のキーバインドをコピーし、
Name:「Next Match」
Binding; Enter
When:「Glance Search Context」

Name:「Previous Match」
Binding; Ctrl+Shift+j
When:「Glance Search Context」

  • クリーン

Name:「Clean」
Binding; F8
When:「In Windows

Name:「Toggle Toolbar」
Binding; Ctrl+4
When:「In Windows

7. スプラッシュ画像を変える

  • 変えたいsplash.bmpを以下のフォルダに置く(オススメはEclipseたんなんですが、職場ではイメージを壊す恐れがあるので、要注意)
  • ADTの場合


8. ツールバーのカスタマイズ
Eclipse Junoを使っている方(特にADT)この設定はやらないほうがいいです。理由は追記に記載。

  • Window > Customize Perspective... > Tool Bar Visibilityで不必要なものからチェック外す。
    • 自分の場合、LaunchとDebug以外全て外す。LaunchとDebugはマウス使うので。
  • 右にある各Perspectiveのテキストがうざい
    • 右にある各Perspectiveのアイコン右クリック > Show Textからチェック外す


9. コードテンプレート

  • 新しくファイル作成するとファイルの1-3行目にコメントが入るのがうざい
    • Window > Preference > Java > Code Style > Code Templates > Comments > Files > Edit > 空にする
  • Overrideしたメソッドのコメントが意味不明
    • Window > Preference > Java > Code Style > Code Templates > Comments > Overriding methods > Editに以下を記載

/**
* {@inheritDoc}
*/

  • 新しいメソッドのテンプレートがうざい
    • Window > Preference > Java > Code Style > Code Templates > Code > Method body > Editで以下を記載

throw new UnsupportedOperationException("havn't implemented, yet");

  • 新しいファイル作成時、必ずコメントをつける
    • Window > Preference > Java > Code Style > Code TemplatesでAutomatically add comments for new methods and typesをチェック(これもデフォルトにしてー)


10. その他

  • 検索した結果からファイルへ飛ぶときに新しいタブを開いてほしい
    • Window > Preference > General > SearchでReuse editors to show matchesを外す
  • フィールド名の前は「m」とかプレフィックスにする。だけど、getter/setterではmはつけない場合。(開発場所により変わる)
    • Window > Preference > Java > Code StyleでFieldsを選択し、Edit > Prefix listにm
  • 保存時に何かする(フォーマットとか)
    • Window > Preference > Java > Editor > Save Actions
      • 開発場所によりかなり変わるため、なんともいえないが、必ずつけるものは以下
        • Format source codeをチェック
          • Format edited linesを選択
        • Organize importsをチェック
        • Additional actionsをチェックし、congifureをクリック
          • Code Organizing > Remove trailing whitespaceをチェック
            • All linesを選択
          • Missing Code > Add missing Annotationsをチェックし、その下の全てをチェック
          • Unnecessary Code > Remove unused importsとRemove unnecessaray castsをチェック
      • this.とかのルールもここで設定すると便利。これ設定するようになってから、ctrl+shift+oとctrl+shift+fを押さなくなりつつある。
  • Package Explorerに隠しファイルを表示する
    • Package Explorerの右側にある三角形 > Filters...をクリック
    • .* resourcesのチェックを外す。


なんかまとめたら大作になた・・・。
設定関連はgithubにあげて管理しなきゃ。放置しているレポジトリがあるから、腰をあげてみますか。

にしてもこのブログのフォーマットうまくできない。
写真つきにしようと思ったら、かなり長くなったので、やめた。


// 追記 ////////////////////////////////////////////////
ツールバーの変更について
書いてから、気づいたのですが、現在ADTではツールバーにバグが存在しています。
ツールバーのアイコンの移動や消したものをもとに戻す機能にバグがあり、動かないと報告もあります。https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=340695

もし、ツールバーからアイコン消したけど、やっぱり必要だったーなどがあった場合、以下のファイルを消すともとに戻ります。
workspace/.metadata/.plugins/org.eclipse.e4.workbench/workbench.xmi
ただし、このファイルはビュー関連の設定が入っているファイルですので、消す場合、またパースペクティブなどのレイアウトをし直す必要があります。扱いには細心の注意を払って下さい。

Objective-cでNSArrayのcountではまったこと。

10月くらいからObjective-cを触っている。
結構毎日触っているんだけど、まだまだわからないことが多くて大変です。
さらにプライベートではwindows使っていて、Mac持っていないので、会社でしか触れていなくて。Mac買おうかなー。

ということで初歩的なところではまったのでメモ。

// 配列
NSArray array = @[@"赤",@"青",@"黄",nil];

for (NSIntger index = -1; index < [array count]; index++) {
if (index > 0) {
NSLog(@"%@", [array objectAtIndex:index]);
} else {
NSLog(@"%@", @"以下から選んで下さい。");
}
}

こんな感じで、ループさせてみた。まぁなにゆえ、ループ前にやらないのかとかあるけど、とりあえずそこはおいておいて。
このループ実は実行されない。なぜかというと[array count]の戻り値がNSUInteger。つまり、unsigned integer。
index=-1を比較する場合、indexがunsigned integerとして扱われ、-1はunsigned integerの一番大きな数字となる。

Javaにはないunsigned型があるので注意しましょうということでした。